【2021】初心者向けのOOKLAスピードテストサーバー構築方法

スポンサーリンク

今回は、要望の多かった「スピードテストサーバー」の建て方を説明します。

記事が長いので、右上のボタンをおすと見れる目次をご活用ください。

記事を読む前に…

  • このサーバーを立てると、回線・場所にもよりますが、100TB/月以上の転送量が発生すると思われます。ご注意を!
  • 回線によってはサーバーを建てる行為が禁止されている場合があります
  • PPページにも書いていますが、必ず自己責任でお願いします!!私は一切の責任を負いません。(=リスクを伴うということです)セキュリティとかはご自分でよろしくお願いします。構築のサポートはできる限りさせていただきます(^▽^)/
  • 今回はWindowsServerを使用して構築します。
    (普通のWindowsでもほぼ同じ方法で構築できますが、規約違反です…)
  • Linuxで構築したい方はCloudRemix様のこの記事が参考になると思います。
  • 1Gbps以上の回線が必須です(ベストエフォートもおそらく可)※ソースはこちら
  • また、この記事を書くにあたって、下記のページを参考にさせていただきました。この場を借りて、お礼申し上げます。
    https://qiita.com/CloudRemix/items/5c326a68c079d0793736

※Twitter上でご指摘いただきましたので、上から二つと一番下の”・”(点)の文章に少々追記しました。配慮が足りていない文章のまま公開してしまい、申し訳ございません。

だいたいの流れ

  1. WindowsServerをインストール
  2. OoklaServerのソフトをダウンロード
  3. ↑のソフトの設定
  4. サーバー、ルーターのポート開放
  5. ドメインの設定
  6. 正常にサーバー構築ができたかの確認
  7. OOKLAへサーバー公開ために申請
  8. 完成!

構築

サーバーの性能はi3-2100、RAM4GB以上あればひとまずは大丈夫だと思います。

前置きが長くなってすみませんw

WindowsServerのインストール

WindowsServerのライセンスは非常に高価なので、色々すると数年使える評価版を使用します。

今回はWindowsSevrer2012R2 Standardを使用します。ほかのバージョンで構築したい方はご自由にどうぞ

OSのISOをダウンロード

こちらのページからWindowsServer2012R2のISOファイルをダウンロードします。
なんかいろいろ聞かれるので答えていったらダウンロードできます。64bit版を選択してくださいね

インストールUSB作成

ここからRufusというソフトをダウンロードして、起動してください。


「デバイス」というところで、USBを選択します。USB内のデータ消えますのでご注意を。

「ブートの種類」の「選択」というところを押して、ダウンロードしたISOファイルを選択します。

「パーティション構成」はよっぽど古いサーバーでなければGPTを選択

他の項目は自動で設定されるのでいじらなくて大丈夫です。

「スタート」を押して完成まで待ちます。

OSインストール

作成したインストールUSBをサーバーに接続します。

そして、サーバーを起動します。

インストール画面が出てくるので、ウィザードを進めていってStandardを選択してインストールします。
※インストール画面が出ない場合は、BIOSでUSBからブートするように設定してください。

初期設定等は割愛させていただきます。

また、評価版のため180日経過後にライセンス認証を求められます。ですが、延長可能ですので延長してください。延長の方法は割愛させていただきます(windowsserver 評価版 ライセンス 延長などでググれば出てきます)

OoklaServerの設定

今の手順までは別PCで操作でしたが、ここからはサーバーで操作をお願いします。

ダウンロード

※画像はWindows10なので少しUIが違いますが、大体一緒なのでご了承ください。

ここからWindows用のOoklaServerのソフトをダウンロードします。

ダウンロードしたらzipなので、適当な場所に解凍します。

設定

そして、Cドライブ直下にserverというフォルダを作ってください。

そして、serverフォルダ直下にooklaserverというフォルダを作ってください。

ooklaserverというフォルダに、先ほどダウンロードして解凍した①OoklaServer.exeと②OoklaServer.properties.defaultを入れます。

OoklaServer.properties.defaultをOoklaServer.propertiesという名前に変更します。

OoklaServer.propertiesをメモ帳で開きます。

  1. 「OoklaServer.tcpPorts = 5060,8080」を「OoklaServer.tcpPorts = 8080」に変更
  2. 「OoklaServer.udpPorts = 5060,8080」も「OoklaServer.udpPorts = 8080」に変更
  3. 「# OoklaServer.useIPv6 = true」を「OoklaServer.useIPv6 = true」に変更
  4. 「# OoklaServer.allowedDomains = *.ookla.com, *.speedtest.net」を「OoklaServer.allowedDomains = *.ookla.com, *.speedtest.net」に変更
  5. 「# OoklaServer.enableAutoUpdate = true」を「OoklaServer.enableAutoUpdate = true」に変更
  6. 「# OoklaServer.ssl.useLetsEncrypt = true」を「OoklaServer.ssl.useLetsEncrypt = true」に変更
  7. ※ログを取りたい場合は、ここを参考に各自で設定お願いします。

最終的にはこんな感じになります。※見やすくするために、間の不要な文字は消しています。

5060が入っちゃってますが、気にしないで消してくださいw

OoklaServer.exeの起動

管理者権限でコマンドプロンプトを開きます。

  1. 「cd c:\server\ooklaserver」と入力
  2. 「OoklaServer.exe /registerService /displayName=OoklaServer /startup=automatic」と入力
    The application has been successfully registered as a service.と出たらok
  3. 「net start OoklaServer」と入力
    「OoklaServer サービスを開始します.
     OoklaServer サービスは正常に開始されました。」と表示されればOK

これで起動完了です。サーバーの電源を切った場合でも、電源を付ければ自動でooklaserverが起動する設定になっています。

※\マークは半角の¥に置き換えてください

ポート開放・IP固定

サーバー

  1. コントロールパネルを開きます
  2. 「システムとセキュリティ」を選択
  3. 「Windows ファイアウォール」を選択
  4. 左側の「詳細設定」を選択
  5. 左側の「受信の規則」を選択
  6. 右側の「新しい規則…」を選択

ポートは

  • 8080/tcp
  • 8080/udp

を開放します。

まず、8080/tcpの受信のポート開放からやります

ポートを選択

TCPを選択。そして特定のローカルポートを選択。8080と入力。

全部選択(サーバーをパブリックネットワークに接続することなんてないと思うのでw)

名前を設定。今回は8080tcpを使用します。

完了を押す。

これで8080/tcpの受信のポート開放は完了です。

こうなっていればOKです。

ルーター(ポート開放・ローカルIP固定)

メーカーや、機種によって設定方法が異なりますので、割愛させていただきます。

機種名 ポート開放や、機種名 IPアドレス 固定とかで調べたら出てくると思います。

IPv6に対応させる場合、IPv4,IPv6両方ポート開放の設定をしてください。

一応、例としてNECのBL1000HWとBuffaloのWSR-2533DHPの設定画面のスクリーンショットを張っておきます。

NEC

BUFFALO(IPv6の設定は諸事情で割愛しています)

これで構築は完了です!お疲れ様でした!まだやることはあるんですけどねw

ドメイン

ドメインはDDNSサービスを利用してもいいし、Freenomで無料ドメインを取得してもいいし、普通に金払ってドメイン取得してもいいです。

AレコードとAAAAレコードで自分に割り当てられているIPへ向けてください。

これも説明していたらキリがないので、割愛させていただきます。
利用サービス名 aレコード 設定や、利用サービス名 aaaaレコード 設定などで調べてもらえればわかると思います。

例として、Cloudflareの設定画面のスクリーンショット貼っておきます。

正常に動作しているか確認

ここにアクセスします。

①に設定したドメイン名を入れてください。

②は設定しなくても大丈夫なのでこの記事では設定していません。なのでhttp://あなたのドメイン名/speedtest/upload.phpみたいな感じで仮で入力してください。

③のチェックを入れてください

④のSubmitを押してください。

するとこんな画面になります。

赤丸の箇所がPASSEDになっていることを確認してください。

緑丸の箇所はPASSEDになっていなくて大丈夫です。審査通ります。

申請

アカウント作成

申請にはOOKLAアカウントが必要です。

ここにアクセスします。

必要事項を入力し、進めてください。

申請

ここにアクセスします。

「+ Add Server」を押します。

するとこんな画面になります。

①には先ほど設定したドメイン名を入力してください。

②にはサーバーのCPUのコア数を入力してください。

③にはサーバーのメモリーの量を入力してください。

④には回線の帯域幅を入力してください。

⑤にはサーバーの名前を決めて、入力してください。この名前が、Speedtest.netなどで表示される名前になります。

⑥には、自分のウェブサイトのURLを入力してください。Speedtest.netのサーバー名をクリックしたときに、この設定したURLに飛びます。
そんなサイト持ってないよって方は、GoogleSitesやWixなどで作成してみては?
⑦にはサーバーの場所を英語で入力してください。例:Fukuoka、Shinjukuなど

⑧には⑦と同じことを入力してください。

⑨ではJapanを選択してください。

⑩はチェックを入れてください。

⑪は何も触らなくて結構です。

⑫を押すと、申請完了です。

審査の結果は、アカウント作成時に入力したメールアドレスにメールが届きます。

審査に不合格だったら…

先ほど書いたように、ホストテスターで特定の箇所がPASSEDになっていればあなたのミスではないはずです。

審査でポート開放していても、開放できてないみたいなメールが届くことがありますが、「できています」と英語で返信すれば、OKになります。それでもダメな場合は、ホストテスターの下の写真の部分のスクリーンショットを送ればOKになります。

それでもダメな場合は[email protected]_devのDMへ

さいごに

構築お疲れさまでした!

何かわからない点や、ミスがあれば、お気軽に[email protected]_devのDMまでよろしくお願いします!

コメント

  1. […] 5.グローバルIPが付与されたのでこちらを参考にサーバーを構築 […]

タイトルとURLをコピーしました